🌸はり・きゅう(鍼灸)は東洋医学に基づいた施術です。

 

東洋医学は東洋(古代の中国)で生まれた医学です。

それが日本に伝わり、日本の中で年月を経て日本独自の発展を遂げて漢方医学(はり、きゅう、湯液)という形となりました。(漢方というと漢方薬の事と思われますが、実ははり、灸、湯液が正しい漢方です。)

 

東洋医学では人のからだには経脈が流れていて、その流れが滞ると病気になると考えられています。

人のからだにはもともと病気を治す力(治癒力)が備わっています。

その治癒力がうまくはたらくように、はり、灸、湯液(漢方薬)を用いて経脈の滞りを無くし、気、血、水が良く流れるようにはたらきかけるものが漢方医学です。

西洋医学はからだの臓器別に治すことを得意としますが、東洋医学はからだも心も含めて心身一如として治すことを得意としています。

 

🌸 はり、灸は急性、慢性の症状の改善だけでなく、未病といわれる病気になる前の状態にもはたらきかけ病気になるのを防ぎます。あなたのからだの治癒力がうまくはたらくようにお手伝いするのです。